アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ(再開催第9回)
− MIMOシステムの基礎と要素技術 −
委員長:宇野亨(農工大),安藤真(東工大)
主催: IEEE AP-S Japan Chapter,電子情報通信学会アンテナ・伝播研究 専門委員会
電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会では,関連する研究専門委員会と連携して,
1994年度から第二種研究会として,標記のワークショップを開催してきました.このワークショップは,
アンテナ・伝搬研究者や技術者を主たる対象に,設計・解析の実力向上を図ることを目的とするもので,
これまでに,第32回のワークショップを実施し好評を頂いています.
また,再開催のご要望にお応えするために,IEEE AP-S Japan Chapterでは,アンテナ・伝播研究専門委員会と
共催で再開催を行うこととなり,8回の再開催を実施致しました.今回は第29,30回ワークショップで多くの方々から
ご要望を頂いている「MIMOシステムの基礎と要素技術」をテーマとして再開催します.
送受信機ともに複数のアンテナを持つMIMOシステムは,より高速な伝送を実現できる手法として注目されています.
本講義では,基本的なMIMOシステムの動作とその要素技術を理解できるよう,伝送容量,送受信方式,時空間符号化など
について解説します.
奮ってご参加下さい.
◆内容:
本講義では,以下の項目に沿って講習を進めます。
(1) MIMO (Multiple-Input Multiple-Output) システムの概要
(2) MIMOチャネルの伝送容量
(3) 時空間符号化 (Space-Time Coding: STC)と送信ダイバーシチ
(4) SDM (Space Division Multiplexing) の基礎
(5) E-SDM (Eigenbeam SDM) とW-SDM (Weighted SDM)
(6) SIC (Successive Interference Canceller) とPIC (Parallel Interference Canceller)
(7) MLD (Maximum Likelihood Detection) の計算量削減技術)
− 記 −
◆日時: 2006年11月22日(水) 9:30〜17:00(予定)
◆会場: 東京工業大学西9号館2階ディジタル多目的ホール
(東急目黒線・大井町線、大岡山駅下車徒歩5分)
https://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campusmap-j.html
◆講師: 大鐘 武雄 氏 (北海道大学)
◆受講定員: 120名
◆受講料:
一般/会員:10,000円,非会員:15,000円,学生(大学院生も含む)/会員:3,000円,非会員:5,000円
(1)テキスト代を含みます.
(2)会員とは,「電子情報通信学会」あるいは「IEEE
AP-S Japan
Chapter」の会員を指します.
(3)申込受付後,事務局から受講料振込案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.
◆受講申込期間: 定員となるまでお申し込み頂けます
◆受講申込締切: 先着順;満員になり次第締め切ります
◆受講申込方法: 受講申込書の(1)〜(10)の全項目にご記入の上,E-mailにより,
下記の受講申込先にお申し込み下さい.(郵送,電話,ファックス申込不可)
※1.申し込み後1週間以内に事務局から回答がない場合には再度メールでの確認をお願いします.
※2.受講申込期間前の申し込みは受け付けませんのでご注意願います.
【受講申込先】
アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ再開催第9回実行委員会
事務局 伊藤、内田、佐藤(東京工業大学大学院電気電子工学専攻 安藤研究室気付)
E-mail:workshop@antenna.ee.titech.ac.jp
FAX:03-5734-2901
【問合先】
アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ再開催第9回実行委員会
総務担当幹事 森下 久(防衛大)
TEL:046-841-3810(内線)2261,FAX:046-844-5903 E-mail:moris9@ieee.org
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